クレル・マダムのひとりごと

この絵皿…クレルの店内の何処にあるかお分かりになりますか?



中学時代の友人と20年以上の月日が経ってから偶然にも出会うことが出来て…彼女は生徒会を担う優秀な人でしたし浜松の某進学高校へ進んだエリートさん。どうしているのかな?ともちろん気になっていましたがまさかこんな形で出会うとは…

この絵皿は彼女の作品。トルコでこの伝統工芸を学び日本へ技術を持ち帰ってきた人。
想像を絶する集中力を要するこの細かい作業。日本の女性で描く事が出来るのは殆どいらっしゃらないようです。

先日「やっぱり気になって見に来たんですけど…」と夕方お見えになったお客様。

そう言われてみると少し前になりますが お食事の後SHOPに上がりこのお皿をかなり気にして下さったお客様がいて下さった様な…

「やっぱり素敵ね〜」とため息混じりに深くうなずきながら…お値段を再度確認され「そうよね〜 」ともう一度深くうなずき…

「壁にどうしてもこういう絵皿を飾りたくて探しているんだけどなかなか無くて…派手な色のあるものならあるんだけどそういうのじゃ無くて このお皿みたいに品のある感じがいいんだけど…お安いものじゃ無いから…うーん…やっぱり悩んじゃうわね」と。

スペインや、イタリアや地中海エリアの民芸品、工芸品なら近いものと出会えるかもしれませんが今はそういうジャンルを取り扱ってる雑貨店やインテリアショップも殆ど無いでしょうから難しいのかもしれません。

「気になるインテリアは三回以上通ってご覧いただいても飽きずに心が動くようでしたらきっと一生のものになりますから もう少しゆっくりお考えてやっぱり気になるようでしたらまたご覧になってみて下さい。」と今回はお声を掛けさせていただきましたがお目々ではいらしたので…また来てくださるのかな???

お客様が気に留めて下さったのでみなさんにもご紹介出来る良いチャンスになりました。

「習ってみる?」と誘ってくれた友人ですがこんな細かい作業はムリ!!!丁重に断らせていただきました



ご来店いただいた際には ぜひ見つけてみてくださいね。そしてじっくりご覧ください。私が速攻で断った理由が分かると思いますよ。

PS…かなり朝晩冷えてきました。お風邪などひかれませんように気をつけて下さいね